『わが半生』 上 愛新覚羅溥儀

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読書期間 3月17日~3月20日
愛新覚羅溥儀 『わが半生』

これも書庫から引っ張り出して来たものである。

lastemperor.jpg
↑どうもこっちのイメージが強いです、ハイ。
87年でしたか。
ジョン・ローンももちろんなんですが教授もP・オトゥールも出ていて、それにベルトリッチのカメラワークと圧倒的な色彩にやられましたです。
余談ですが、ジョン・ローンっちゃー『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』で完璧にミッキー・ロークを食ってましたなw
「ラスト・エンペラー」より「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」のイメージが強いかな。

宣統帝溥儀。
今更説明もアレだが、清朝最後の皇帝。
三度帝位を襲い、三度その座を逐われるという数奇な運命を辿った人。

ずっと傀儡であり続けた人。
清朝最後の皇帝に祀り上げられたのも「傀儡」。
一瞬復辟がなって帝位に返り咲いた時も「傀儡」。
そして、日本による満州支配の象徴として即位した時も「傀儡」であった。

溥儀本人が執筆したワケではないのだが、そして、訳本でしか読めていないので、本当にあくまでも推測でしかないが、
この『わが半生』を上梓したのも「傀儡」足りうるためではなかろうか。
中華人民共和国の人民に対して、かつて人民を搾取する側であった清朝皇帝であったことや日本の「傀儡」であり、帝国主義の走狗であったことを反省し、「人民の」新たに生まれ変わった「傀儡」となるために。
この一冊を改めて読んでみると、ふとそんな気がしてならない。
やはり、地大物博のこの大帝国を統べる高御座にあった皇帝、人民に謙りながらも、尊貴から来る持って生まれた傲岸さはどこかに見え隠れするものだ。
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「レポ」とか何さま気取り?みたいなw
そんなカッケーもんじゃない。
「レポ」なんつって書いてたらちゃんちゃらおかしいわw
確かに全世界に垂れ流してはいるが、極めて内向きのオ●ニーブログですw
なので、書いてることは感想はあくまでもアテクシどもの個人的な感想、ゆえにまったく参考にならんと思うので、各自自己責任で、なw
ヲイラは責任取れません。
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…てか、検索してまでも見ないわなw

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