『湖底の城 呉越春秋』 (七) 宮城谷昌光

book187.jpg

読書期間 10月31日~11月1日
宮城谷昌光 『湖底の城 呉越春秋』 (七)
この時代のもうひとりの主人公である、「范蠡」がいよいよ登場です。
「伍子胥」と対照的な生き方をした「范蠡」。
まぁ、この2人だけではなく、呉と越という国もほんと好敵手ですが。

伍子胥は呉王・闔閭と軍事の天才・孫武とともに祖国の楚に攻め込み、ついには首都の郢を陥落させる。
父・伍奢と兄・伍尚の復讐相手である平王は既に死んでいたので、伍子胥は王墓を暴き、平王の死体を300回に及び鞭打って恨みを晴らしたという。
これが「死者に鞭打つ」の語源になった。
友人の申包胥がこの行いに非を鳴らすと伍子胥は「日暮れて道遠し、故に倒行してこれを逆施するのみ(自分には時間があまり残されていない、だからやり方にかまっていられないのだ。)」と答えた。
ここから「日暮れて道遠し」という故事も生まれた。

ここで目的を果たした伍子胥が呉から去っていれば、のちの伍子胥の悲劇は起きなかったかもしれない。
どうして伍子胥は呉にあり続けたのか。
冷静に一歩引いて情勢を見極めて鮮やかな出処進退を見せた范蠡とは真逆の生き方をした伍子胥。

引くことというか、退くことの難しさ。

勉強になりますわ。
スポンサーサイト

テーマ:歴史小説 - ジャンル:小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ちゃろちゃんねる

Author:ちゃろちゃんねる
アタマがアレなので難しいことはとにかくニガテ。
ユルくダラダラと生きるのが好き。

ま、いつも通りにテキトーに。

「レポ」とか何さま気取り?みたいなw
そんなカッケーもんじゃない。
「レポ」なんつって書いてたらちゃんちゃらおかしいわw
確かに全世界に垂れ流してはいるが、極めて内向きのオ●ニーブログですw
なので、書いてることは感想はあくまでもアテクシどもの個人的な感想、ゆえにまったく参考にならんと思うので、各自自己責任で、なw
ヲイラは責任取れません。
予定では0:00の更新だよ。

「全記事一覧」から記事を見ようとすると、めんどくさいと思うので検索してみてくださいお('A`)
…てか、検索してまでも見ないわなw

<掲載予定>
・小ネタ

写真はポチっとしてみておくんなまし。
今更ですが…記事・写真、コメント・TBの無断転載・転用はお断りいたします。

ちょっと試験的にテンプレを変えます。
なんかいいテンプレないかねぇ('A`)

最近の記事
最近のコメント
最近のTB
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!人
ロムってる人 |д゚)
カテゴリー
FC2ブログランキング

FC2 Blog Ranking

オススメリンク
宿らんおすすめブロガー/東府や Resort&Spa-Izu
RSSフィード
リンク
ブログ内検索
gallery